CFMD家庭医療レジデンシー東北

元々の医師不足を背景とし、被災によって過疎化が進行した東北地方で、地方都市やその周辺市町村に存在する医療福祉生協の医療施設でプログラムを形成しています。また、東北地方は全国平均を上回る高齢化率となっており、なお増加傾向です。一定の時間内に医療を受けられる地域の格差も存在します。過疎地域の衰退も危惧されるなか、医療・福祉サービスにおいては一層の充実が求められています。

当プログラムは、へき地・被災地の医療機関が数多く所属しています。それらの場所での1年以上の勤務を原則としたプログラムとすることにより、東北の医師不足の軽減にも寄与できるプログラムを目指しています。