レジデンシー・東京について

プログラム責任者
喜瀬 守人
医療福祉生協連 家庭医療学開発センター(CFMD)
副センター長
川崎医療生活協同組合 久地診療所 所長

ご挨拶

「地域をベースに世界の「知」を学ぼう」
『CFMD東京』は、複数の都市型診療所によって運営されている、全国的にみてもユニークなプログラムです。
診療所での臨床を通して地域と関わる楽しさと奥深さを、毎月開催されるレジデントデイで家庭医療の理論と実践の深いつながりと知を学ぶことができます。診療所という最も地域に根ざした場所をベースにしながら、世界中の家庭医療に関するさまざまな知的刺激を得られる、そんなプログラムです。
興味をお持ちの方はぜひ見学にいらしてください。

専門研修プログラム

『CFMD東京』の専門研修プログラムは、日本専門医機構認定 総合診療専門医研修プログラムと日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療専門医研修プログラムの連動研修プログラム(4 年間)です。

専門研修プログラム基幹施設

川崎医療生活協同組合 久地診療所

神奈川県川崎市高津区久地4-19-8
最寄駅 JR南武線 久地駅(徒歩5分)

専門研修プログラム連携施設
(CFMD東京 教育診療所)

川崎医療生活協同
あさお診療所

川崎医療生活協同組合
川崎セツルメント診療所

東京ほくと医療生活協同組合
生協浮間診療所

東京ほくと医療生活協同組合
北足立生協診療所

東京ほくと医療生活協同組合
みんなの北診療所

東京ほくと医療生活協同組合
江北生協診療所

CFMD東京 教育診療所配置

川崎医療生活協同
あさお診療所

川崎医療生活協同組合
川崎セツルメント診療所

東京ほくと医療生活協同組合
生協浮間診療所

東京ほくと医療生活協同組合
北足立生協診療所

東京ほくと医療生活協同組合
みんなの北診療所

東京ほくと医療生活協同組合
江北生協診療所

アドミッションポリシー

『CFMD東京』は、「家庭医療を深める、広げる」ことを使命とし、地域の人々の健康状態の向上に資することを目指し、2006 年から専門研修プログラムを運営しています。
国内でも有数の歴史と実績を有しており、都市部診療所を基盤とした全国的にもユニークな構成で、国内のみならず国際的な舞台でも家庭医療のリーダーとして活躍できる人材を育成します。
本プログラムでは、以下の要件を満たし、かつ求める人物像に合致する方を募集します。

必須要件

  • 定員は 5 名です。
  • 家庭医療専門医(日本プライマリ・ケア連合学会)、および総合診療専門医(日本専門医機構)の双方を取得することを希望する方が対象となります。
  • 応募する方は、事前に教育診療所の見学を行うことを必須とします。

求める人物像

  • 家庭医療学に対する関心と情熱:CFMD は、プライマリ・ケアの学問的基盤としての家庭医療学を重視しています。
  • 地域、日本、そして世界の家庭医療への貢献:どの国、どの地域でもプライマリ・ケアは必要とされています。臨床だけではなく、教育・研究・マネジメントなどの分野で活躍できる人材になることを求めます。
  • 地域住民の健康向上への貢献:家庭医療の実践の基本は、常に地域にあります。私たちの最終目標は、コミュニティの健康への貢献です。
  • チーム・コミュニティの一員としての協調性:患者・地域住民の声を尊重し、多職種の役割や意見を理解し、チームの一員として行動することを求めます。
  • 自己主導型学習者としての成長:日々の診療の構造的振り返りや多様な知的刺激を通して、仲間や指導医と共に学び成長していくことを喜び、積極的に議論に参加する主体性と学習意欲が必要です。

私たちが目指すのは、未来の家庭医療を牽引するリーダーの育成です。
このポリシーには、「都会の診療所で、家庭医療を志す」という私たちの決意と、現場で切磋琢磨するレジデントたちのありのままの声が反映されています。
『CFMD東京』が大切にしている価値観、そしてこの場所でしか得られない研修の醍醐味を感じ取ってください。

プログラムの紹介

教育目標

1.都市部プライマリ・ケアを担う家庭医療のコンピテンシー修得

医師としてEBMや予防医療を重視したよく訓練された臨床能力をもち、地域保健医療活動への参画を重視する視点を身につけ、都市部診療所において非選択的な外来診療、在宅診療、保健予防活動をバランスよく行える家庭医療専門医に必要なコンピテンシーを獲得する。

2.省察的実践を通した継続的な専門能力の啓発 (continuo professional development)

日常診療における振り返りに習熟すること、ICT等を活用した情報のアップデートを常に行うことで、臨床上の様々な疑問を主体的に発見・解決するための方法論を修得する。生涯学習を継続するために必要な省察的実践家としての姿勢を身につける。

3.チーム形成とリーダーシップに関わる能力の涵養

診療所内外でのさまざまなプロジェクトに関わり、リーダーシップを発揮することができる。仲間と常に協同で学び、チームの一員としてその責任と役割を果たすことができる。

4.診療所をベースとした教育・研究の能力の開発

フィードバックやインストラクショナル・デザインなどの能力を習得し、家庭医療指導医に求められる学習者中心の臨床教育を実施できるようになる。家庭医療の実践に基盤をおいた研究を、PBRN(practice-based research network)などのフィールドで実施し、これを論文化する過程を通して、プライマリ・ケア研究の基礎的能力を身に付ける。

指導体制、研修サポート

▻ レジデントそれぞれに担当指導医を配置

  • 所属先の教育診療所の指導医が担当指導医として教育にあたります。研修の進捗をはじめ、臨床の相談やキャリアについてなど、いつでも相談できるようにしています。
  • 家庭医療専門医取得に必須のポートフォリオも4年間の中で担当指導医からマンツーマンで指導を受けることができます。

▻ 多彩な外部ファカルティー

  • CFMD東京修了生をはじめ、外部のアドバイザーとのネットワークから、臨床疫学・生物統計学、EBM、医学教育、医療政策、医療経済、プライマリ・ケア研究のスペシャリストにファカルティーを依頼し、より質の高い研修を可能にしています。

▻ 研修プログラム管理、研修タスク管理

  • レジデンシー・東京運営委員会を指導医、事務で構成。また、教育診療所の事務長、連携施設の研修担当事務との協働により、複数法人にまたがった専門研修を可能にし、レジデントの家庭医としてのアイデンティティを常に保障しています。
  • 研修担当事務を配置し、ローテーションスケジュール調整、研修修了タスク管理を行い、レジデントが快適な研修期間を過ごせるようにサポートをしています。

研修ローテーション

▻ 研修期間 4年間
▻ 総合診療専門研修と家庭医療専門研修の連動プログラム(4年間)
▻ ローテーションは研修の到達をふまえ、担当指導医と相談をして決定をします。

(例)

 4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年目総合診療Ⅰ/家庭医療Ⅰ 研修
(所属教育診療所)
総合診療Ⅱ/家庭医療Ⅱ 研修
(医療生協の病院をローテーション)
2年目小児研修救急研修内科研修
3年目緩和研修へき地・離島・医療資源の乏しい地域(*)その他選択
4年目家庭医療Ⅰ/総合診療Ⅰ 研修
(所属教育診療所)

*へき地・離島・医療資源の乏しい地域での6ヵ月間のローテーションは日本専門医機構の必須要件となります。条件を満たせば、必須領域研修を兼ねることも可能です。(必須領域:内科、小児、救急、総合診療Ⅱ)

領域研修の特徴

▻ 家庭医療Ⅰ・Ⅱ/総合診療Ⅰ・Ⅱ 研修(24か月以上)

  • レジデントは『CFMD東京』教育診療所に在籍します。自分のホームとして4年間継続した研修を実施する居場所となります。
  • 家庭医療Ⅰ/総合診療Ⅰ研修は、地域に貢献できる家庭医療専門医になる観点から18か月以上、診療所研修を行います。また、どのローテーション期間中であっても週に1日(または月に1回)教育診療所に戻り研修を行います。
  • 家庭医療Ⅱ/総合診療Ⅱ研修(6か月以上)は、教育診療所と同じ医療福祉生協の病院で研修をします。地域の中小病院での役割、医療・福祉との多施設連携による外来・入院医療を経験することができます。外来の虚弱高齢者ケアをはじめ、在宅ケア導入・緩和ケアについても充分な症例を経験できます。

▻ 内科研修(6か月以上)、小児研修(3か月以上)、救急研修(3か月以上)

  • 内科研修では家庭医療専門医研修に協力してくださる内科指導医のもと、総合内科、臓器別内科の研修を積むことができます。
  • 小児研修では小児外来・入院又は救急医療を通じ、検査の要否や緊急性判断、入院の要否の判断、入院時に必要な初期対応を学びます。また、診療所外来を含めワクチンに関する知識、感染症の対応など学校や園での疾患管理についても学ぶことができます。
  • 救急研修ではウォーク・インER研修を通じ、多彩な事例を担当することで、急性疾患のスキルとマネジメント能力を獲得できます。
  • 内科研修、小児研修、救急研修は外部連携施設での研修となり、この期間に『へき地・離島・医療資源の乏しい地域』での研修を6か月間実施することも可能です。

▻ その他(選択)研修(3か月)

  • レジデントの希望、研修達成度を考慮し、より家庭医としての学びを深める一環として選択研修期間を設けています。

レジデント(専攻医)待遇

※現在、医療生協さいたまでは専攻医募集はしていません。

CFMD東京Public Relations(PR)

CFMD東京 Topic

第17回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会  にCFMD東京スタッフが登壇します!!

2026年5月29日~31日 第17回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会が京都府(国立京都国際会館)で開催されます。

CFMD東京のスタッフも各企画の登壇者や演題発表で参加をしています。会場でお会いしましょう!

教育やリサーチの推進にも注力

指導医 渡邉 隆将

  • レジデンシ―修了2009年
  • リサーチフェローシップ修了

僕自身、家庭医療のリサーチにも関わっていますが、CFMDでは教育や質改善、リサーチの推進に力を入れており、お互いに協力しあうことで診療だけでなくこれらの活動を通して多くの方々に貢献することができるところにとてもやりがいを感じています。

しっかり時間をかけた毎月の振り返り

指導医 斎木 啓子

  • レジデンシ―修了2009年
  • リーダーシップフェローシップ修了
  • 在宅医療フェローシップ修了

CFMDでは、毎月しっかり時間をかけて、学年毎に1ヵ月の振り返りを行っています。レジデントが自分の研修の進行状況を把握して、次の目標を設定しやすくなるのは勿論のこと、指導医にとっても、他の指導医から指導方法を習得出来たり、レジデントを通して研修を疑似体験出来たりと、自身の生涯学習に有用だと感じています。

月に一度のレジデント・デイが貴重な学びの場

指導医 石川 美緒

  • レジデンシ―修了2012年
  • 在宅医療フェローシップ修了

レジデンシーで得たものの中で一番大きいのは、やはり「振り返り」だと思います。日々の診療の中で、正解の無いグレーゾーンを手探りで進まねばならない辛さを感じる機会が多くありますが、構造的な振り返りを行うことで、頭も心も整理されるという経験を得ました。月に一度のレジデントデイは、とても貴重な学びの場でした。

病気を診ないで人を診る大切さ

指導医 富永 智一

  • レジデンシ―修了2012年

初期研修医のころより家庭医・総合医を目指し後期研修ではCFMDを選びました。大学院・博士取得コースとして後期研修を開始。医学博士も取得することができましたが、何よりも医学という学問をどう現場の医療と結び付けていくのか。病気を診ないで人を診ることとはどんなことかを後期研修で学ぶことが出来ました。

複数の診療所から構成されるプログラム

指導医 清田 実穂

  • レジデンシ―修了2012年
  • リーダーシップフェローシップ修了

家庭医にとって、教育の現場というのはとても重要ですが、CFMDのレジデントデイやレジデントセミナーなどの場は、教育の場であるとともに、自らの学びの場でもあります。複数の診療所からできているプログラムであるからこその気づきもあり、とてもやりがいがあります。若手からベテランまで揃っていますので、一人ひとりの視点の違いの積み重ねが大きな変化につながるのが楽しく感じられる場です。

診療所ベースのプログラム

孫 大輔

  • レジデンシ―修了2011年

卒後8年目の頃、腎臓内科医だった私は「全人的医療をやりたい」と思い、家庭医療学の魅力を知り、家庭医への転向を決めました。研修先を選ぶに際し、診療所ベースのプログラムであるということ、何より藤沼先生という謎に満ちた(笑)グレートな家庭医がいる、などが決め手となりCFMDを選びました。研修で学んだことは医学教育者となった現在でも大きくいかされています。

たくさんの指導医や専攻医がいること

専攻医 島 直子
たくさんの指導医やレジデントがいるCFMDの魅力は教育環境が充実していること!レジデントデイでのCBD, clinical jazz、レジデントセミナーなど豊富な教育を受け、安心安全な環境で家庭医療専攻医に必要な知識を深めていくことができます。また、同期との振り返りでは多くの刺激を受けています。

▻  CFMDセンター長 藤沼 康樹 先生のブログ
藤沼康樹事務所(仮)for Health Care Professional Development

▻  CFMDセンター長 藤沼 康樹 先生のポッドキャスト
Reflective Podcast  by Yasuki Fujinuma

レジデンシー・東京

CFMD 家庭医療レジデンシー東京 (日本専門医機構認定 総合診療専門医研修プログラム)
CFMD 家庭医療学レジデンシー・東京 (日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療専門医研修プログラム)
基幹施設:川崎医療生活協同組合 久地診療所

アドミッションポリシー

CFMD 家庭医療学レジデンシー・東京は、「家庭医療を深める、広げる」ことを使命とし、地域の人々の健康状態の向上に資することを目指し、2006 年から専門研修プログラムを運営しています。国内でも有数の歴史と実績を有しており、都市部診療所を基盤とした全国的にもユニークな構成で、国内のみならず国際的な舞台でも家庭医療のリーダーとして活躍できる人材を育成します。
本プログラムでは、以下の要件を満たし、かつ求める人物像に合致する方を募集します。

1. 必須要件

  • 定員は 5 名です。
  • 家庭医療専門医(日本プライマリ・ケア連合学会)、および総合診療専門医(日本専門医機構)の双方を取得することを希望する方が対象となります。
  • 応募する方は、事前に教育診療所の見学を行うことを必須とします。

2. 求める人物像

  • 家庭医療学に対する関心と情熱:CFMD は、プライマリ・ケアの学問的基盤としての家庭医療学を重視しています。
  • 地域、日本、そして世界の家庭医療への貢献:どの国、どの地域でもプライマリ・ケアは必要とされています。臨床だけではなく、教育・研究・マネジメントなどの分野で活躍できる人材になることを求めます。
  • 地域住民の健康向上への貢献:家庭医療の実践の基本は、常に地域にあります。私たちの最終目標は、コミュニティの健康への貢献です。
  • チーム・コミュニティの一員としての協調性:患者・地域住民の声を尊重し、多職種の役割や意見を理解し、チームの一員として行動することを求めます。
  • 自己主導型学習者としての成長:日々の診療の構造的振り返りや多様な知的刺激を通して、仲間や指導医と共に学び成長していくことを喜び、積極的に議論に参加する主体性と学習意欲が必要です。

このポリシーは、CFMDが目指す「未来の家庭医療のリーダーを育む」というミッションや、「都会の診療所で、家庭医療を学ぼう」というメッセージ、そしてCFMD東京レジデントの生の声などから、CFMD東京の価値観や研修の特徴を反映しています。

レジデンシーの特色

医療福祉生協は、地域に根ざした医療・福祉・介護施設を複数有しており、小児から高齢者まで幅広い年齢・階層を対象とした包括的な健康サービスを提供しています。本プログラムは大都市の教育診療所を基盤としており、大都市圏の大きな特徴でもある、地域における健康格差の拡大、患者層や疾患の多様性、今後予想されている高齢者人口の爆発的増加に対応できる総合診療専門医を養成することを目指しています。
経験豊かで優れた指導医陣が揃い、レジデントは家庭医療/総合診療のロールモデルと出会い、研修を積むことができる体制を整備しています。また、診療所における研修の期間も長く、都市部の個性豊かな診療所での経験を積むことができます。
過去のプログラム修了生の半数が女性医師であり、妊娠、出産、育児中においても、研修を継続できるよう柔軟な対応を行っています。また、男性医師の育児休暇取得も積極的に支援をしています。

教育目標

1.都市部プライマリ・ケアを担う家庭医療のコンピテンシー修得

医師としてEBMや予防医療を重視したよく訓練された臨床能力をもち、地域保健医療活動への参画を重視する視点を身につけ、都市部診療所において非選択的な外来診療、在宅診療、保健予防活動をバランスよく行える家庭医療専門医に必要なコンピテンシーを獲得する。

2.省察的実践を通した継続的な専門能力の啓発 (continuo professional development)

日常診療における振り返りに習熟すること、ICT等を活用した情報のアップデートを常に行うことで、臨床上の様々な疑問を主体的に発見・解決するための方法論を修得する。生涯学習を継続するために必要な省察的実践家としての姿勢を身につける。

3.チーム形成とリーダーシップに関わる能力の涵養

診療所内外でのさまざまなプロジェクトに関わり、リーダーシップを発揮することができる。仲間と常に協同で学び、チームの一員としてその責任と役割を果たすことができる。

4.診療所をベースとした教育・研究の能力の開発

フィードバックやインストラクショナル・デザインなどの能力を習得し、家庭医療指導医に求められる学習者中心の臨床教育を実施できるようになる。家庭医療の実践に基盤をおいた研究を、PBRN(practice-based research network)などのフィールドで実施し、これを論文化する過程を通して、プライマリ・ケア研究の基礎的能力を身に付ける。

プログラムの特徴

■ 家庭医療ⅠⅡ/総合診療ⅠⅡ 研修(24か月以上)

  • レジデンシー・東京の教育診療所に在籍。自分のホームとして4年間継続した研修を実施する居場所となります。
  • 家庭医療Ⅰ/総合診療Ⅰ研修は、地域に貢献できる家庭医療専門医になる観点から18か月以上、診療所研修を行います。また、どのローテーション期間中であっても週に1日(または月に1回)教育診療所に戻り研修を行います。
  • 家庭医療Ⅱ/総合診療Ⅱ研修(6か月以上)は、教育診療所と同じ医療福祉生協の病院で研修をします。地域の中小病院での役割、医療・福祉との多施設連携による外来・入院医療を経験することができます。外来の虚弱高齢者ケアをはじめ、在宅ケア導入・緩和ケアについても充分な症例を経験できます。

【教育診療所】

神奈川県:川崎医療生活協同組合
・専攻医処遇についてはこちらをご覧ください。
久地診療所*研修基幹施設
あさお診療所
川崎セツルメント診療所
川崎協同病院*家庭医療Ⅱ/総合診療Ⅱ研修施設

東京都:東京ほくと医療生活協同組合
・専攻医処遇についてはこちらをご覧ください。
生協浮間診療所
北足立生協診療所
王子生協病院*家庭医療Ⅱ/総合診療Ⅱ研修施設

埼玉県:医療生協さいたま生活協同組合
・専攻医処遇についてはこちらをご覧ください。
大井協同診療所*現在は募集はしていません。)
埼玉協同病院

■ 内科研修(6か月以上)、小児研修(3か月以上)、救急研修(3か月以上)

  • 内科研修では家庭医療専門医研修に協力してくださる内科指導医のもと、総合内科、臓器別内科の研修を積むことができます。
  • 小児研修では小児外来・入院医療を通じ、検査の要否や緊急性判断、入院の要否の判断、入院時に必要な初期対応を学びます。また、診療所外来を含めワクチンに関する知識、感染症の対応など学校や園での疾患管理についても学ぶことができます。
  • 救急研修ではウォーク・インER研修を通じ、多彩な事例を担当することで、急性疾患のスキルとマネジメント能力を獲得できます。
  • 内科研修、小児研修、救急研修は外部連携施設での研修となり、この期間に『へき地・離島・医療資源の乏しい地域』での研修を6か月間実施します。(総合診療専門医研修必須要件)

■ 選択研修(3か月)

  • レジデントの希望、研修達成度を考慮し、より家庭医としての学びを深める一環として選択研修期間を設けています。

指導体制、研修プログラム管理

■ レジデントそれぞれに担当指導医を配置

  • 所属先の教育診療所の指導医が担当指導医として教育にあたります。研修の進捗をはじめ、臨床の相談やキャリアについてなど、いつでも相談できるようにしています。
  • 家庭医療専門医取得に必須のポートフォリオも4年間の中で担当指導医からマンツーマンで指導を受けることができます。

 

■ 多彩な外部ファカルティー

  • CFMD東京修了生をはじめ、外部のアドバイザーとのネットワークから、臨床疫学・生物統計学、EBM、医学教育、医療政策、医療経済、プライマリ・ケア研究のスペシャリストにファカルティーを依頼し、より質の高い研修を可能にしています。

 

■ 研修プログラム管理、研修タスク管理

  • レジデンシー・東京運営委員会を指導医、事務で構成。また、教育診療所の事務長、連携施設の研修担当事務との協働により、複数法人にまたがった専門研修を可能にし、レジデントの家庭医としてのアイデンティティを常に保障しています。
  • 研修担当事務を配置し、ローテーションスケジュール調整、研修修了タスク管理を行い、レジデントが快適な研修期間を過ごせるようにサポートをしています。

研修ローテーション(例/一部)

研修期間:4年プログラム

例①

 4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年目家庭医療Ⅰ/総合診療Ⅰ研修家庭医療Ⅱ/総合診療Ⅱ研修
教育診療所川崎協同病院・王子生協病院・埼玉協同病院
2年目緩和研修小児研修救急研修選択研修
王子生協病院   
3年目内科研修その他研修
(へき地・離島・医療資源の乏しい地域研修)(連携施設での研修)
4年目家庭医療Ⅰ/総合診療Ⅰ研修
教育診療所

例②

 4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年目家庭医療Ⅱ/総合診療Ⅱ研修家庭医療Ⅰ/総合診療Ⅰ研修
川崎協同病院・王子生協病院・埼玉協同病院教育診療所
2年目小児研修救急研修緩和研修選択研修
(へき地・離島・医療資源の乏しい地域研修)王子生協病院 
3年目内科研修その他研修
 (連携施設での研修)
4年目家庭医療Ⅰ/総合診療Ⅰ研修
教育診療所

見学、プログラム説明等のお問合せ

CFMD家庭医療学レジデンシー・東京 研修担当事務 芦野 朱
(研修基幹施設:川崎医療生活協同組合 久地診療所)
メールアドレス  cfmdtokyo@gmail.com

尚、今年度のレジデント採用、応募に関してはこちらをご覧ください。

ディレクター挨拶

History,Story,PhilosophyのあるCFMD東京でともに学び、成長しましょう

レジデンシーディレクター 喜瀬 守人

「CFMDってどんな組織なんですか?」と、色々な方から尋ねられます。CFMDは、家庭医・総合診療医を育てるために結成された組織で、東京だけではなく、東海・近畿・せとうち・東北・山陰にも後期研修プログラムが存在します。
CFMD東京は、東京を中心に神奈川・埼玉に多くの教育診療所と多くの指導医が所属し、専攻医やフェローの教育、診療所間のネットワークを活かした研究に力を入れています。また、お互いが緩くつながりながら、自分のやりたいことを自分のペースで、自由に学び成長していくという組織文化があります。診療だけではなく、教育、研究、管理運営など、さまざまな学びと成長の手段がCFMDにはあります。
共に学び合い成長することで日本の家庭医療の発展に寄与したいと考えている方はぜひ、CFMDに参加して下さい。
お待ちしています。

修了生からのメッセージ

教育やリサーチの推進にも注力

指導医 渡邉 隆将

  • レジデンシ―修了2009年
  • リサーチフェローシップ修了

僕自身、家庭医療のリサーチにも関わっていますが、CFMDでは教育や質改善、リサーチの推進に力を入れており、お互いに協力しあうことで診療だけでなくこれらの活動を通して多くの方々に貢献することができるところにとてもやりがいを感じています。

しっかり時間をかけた毎月の振り返り

指導医 斎木 啓子

  • レジデンシ―修了2009年
  • リーダーシップフェローシップ修了
  • 在宅医療フェローシップ修了

CFMDでは、毎月しっかり時間をかけて、学年毎に1ヵ月の振り返りを行っています。レジデントが自分の研修の進行状況を把握して、次の目標を設定しやすくなるのは勿論のこと、指導医にとっても、他の指導医から指導方法を習得出来たり、レジデントを通して研修を疑似体験出来たりと、自身の生涯学習に有用だと感じています。

月に一度のレジデント・デイが貴重な学びの場

指導医 石川 美緒

  • レジデンシ―修了2012年
  • 在宅医療フェローシップ修了

レジデンシーで得たものの中で一番大きいのは、やはり「振り返り」だと思います。日々の診療の中で、正解の無いグレーゾーンを手探りで進まねばならない辛さを感じる機会が多くありますが、構造的な振り返りを行うことで、頭も心も整理されるという経験を得ました。月に一度のレジデントデイは、とても貴重な学びの場でした。

病気を診ないで人を診る大切さ

指導医 富永 智一

  • レジデンシ―修了2012年

初期研修医のころより家庭医・総合医を目指し後期研修ではCFMDを選びました。大学院・博士取得コースとして後期研修を開始。医学博士も取得することができましたが、何よりも医学という学問をどう現場の医療と結び付けていくのか。病気を診ないで人を診ることとはどんなことかを後期研修で学ぶことが出来ました。

複数の診療所から構成されるプログラム

指導医 清田 実穂

  • レジデンシ―修了2012年
  • リーダーシップフェローシップ修了

家庭医にとって、教育の現場というのはとても重要ですが、CFMDのレジデントデイやレジデントセミナーなどの場は、教育の場であるとともに、自らの学びの場でもあります。複数の診療所からできているプログラムであるからこその気づきもあり、とてもやりがいがあります。若手からベテランまで揃っていますので、一人ひとりの視点の違いの積み重ねが大きな変化につながるのが楽しく感じられる場です。

診療所ベースのプログラム

孫 大輔

  • レジデンシ―修了2011年

卒後8年目の頃、腎臓内科医だった私は「全人的医療をやりたい」と思い、家庭医療学の魅力を知り、家庭医への転向を決めました。研修先を選ぶに際し、診療所ベースのプログラムであるということ、何より藤沼先生という謎に満ちた(笑)グレートな家庭医がいる、などが決め手となりCFMDを選びました。研修で学んだことは医学教育者となった現在でも大きくいかされています。

たくさんの指導医や専攻医がいること

専攻医 島 直子
たくさんの指導医やレジデントがいるCFMDの魅力は教育環境が充実していること!レジデントデイでのCBD, clinical jazz、レジデントセミナーなど豊富な教育を受け、安心安全な環境で家庭医療専攻医に必要な知識を深めていくことができます。また、同期との振り返りでは多くの刺激を受けています。