家庭医療・プライマリヘルスケアを担う医師養成機関｜地域における臨床研究・調査活動を全国的に行っています。

この度、CFMDでは、リーダーシップトレーニングフェローシップ（Leadership Training Fellowship、以下LTF）のフェローによる下記の内容の授業をZOOMで公開することとなりました。
ご興味ある指導医、専攻医の皆さまのご参加をお待ちしております！

同日、ご希望の方には2022年度のCFMDレジデンシー・東京の家庭医療後期研修医・フェローシップ参加のご相談も行います。ご希望の方は参加申し込み修了後に事務局へメールでお伝え頂ければ幸いです。

授業の内容に興味がある方、LTFに興味がある方など、皆さまのご参加お待ちしております！(^o^)/

日　時　：　2021年8月1日（日）
        10：00～11：00　テーマ「行動変容」
        13：00～14：00　テーマ「患者中心の医療の方法」
        （Zoomミーティングを使用します）

対　象　：　家庭医療（総合診療含む）専攻医や指導医、もしくは同等レベル

参加費 ：　無料

募集人数：　先着15名(定員に達し次第締め切らせていただきます）

締めきり：　2021年7月24日（土）正午

参加希望の方は以下のGoogleフォームに必要事項を記入して下さい。

https://forms.gle/QXRBZXJAiuA7uauJA

【予定内容】

※『行動変容を学ぼう！』
―患者さんを、望ましい行動に導くために―

普段の診療で、こんなことはありませんか？
「食生活の改善の必要性を丁寧に説明したつもりが、かえって患者さんを不機嫌にさせてしまった。結局本人の意思に任せるしかない？」
「生活習慣の改善が重要とわかっているけれど、結局は薬物療法で改善させてよしとしてしまっている。」
「わかっちゃいるけどやめられない患者さんの苦悩に耳を傾けているが、そこから先に進めない。」
生活習慣の改善、禁煙、禁酒など、行動変容を促したい場面において。LEARNアプローチ、重要度自信度モデル、行動変容ステージ、そして動機づけ面接法など、明日から使える種々の武器を惜しみなく紹介します。
患者さんとの良好な関係を維持したまま、望ましい行動に導くコツを一緒に学んでみませんか？
対象：総合診療専攻医1-2年目

※『患者中心の医療』
〜ビデオレビューで理論と実践をつなぐ〜

家庭医療の中心的概念とも言える患者中心の医療（PCM)について、専攻医の皆さんは学習できていますか？「聞いたことはあるけど、よくわからない。」「勉強したけど診療中にはあまり意識できていない。」そんな専攻医の皆さんに、若手家庭医・総合診療医３人が実診療に生かすポイントを講義します。実際の診療 風景の動画を見ながら、PCMによる分析を体験していただきます。目の前の患者さんに、どのコンポーネントを深めて診療していけばいいのか。理論と実践の 架け橋となる参加型レクチャーです。
PCM初学者から実践への応用の仕方で悩んでいる総合診療・家庭医療専攻医を対象としています。お気軽にご応募ください。
※終了３ヶ月後までの課題としてPCMの実践について報告いただいた方には、講師からフィードバックをします。

お問合せ：　日本医療福祉生活協同組合連合会　家庭医療学開発センター（CFMD）
担当　　有賀陽一（あるが　よういち）
Mail：cfmd@hew.coop
電話：03-4334-1580（代表）9:00～16:00