家庭医療・プライマリヘルスケアを担う医師養成機関｜地域における臨床研究・調査活動を全国的に行っています。

　医療福祉生協連家庭医療学開発センター（CFMD：Centre for Family Medicine Development）では、医師の生涯学習を支援することを目的に家庭医療フェローシップをオンラインにて開講します。これまで臓器別専門医として経験を積んだ医師が、地域のプライマリ・ケア医や家庭医（総合診療医）として、診療所をベースとして医療をする上で助けとなるプログラムとなっています。経験豊富な医療福祉生協の医師を募集いたします。

募集要項

【名　称】　第２期CFMD家庭医療フェローシップ

【目　的】　①プライマリ・ケア医としての能力向上をサポートする。
　　　　　　②家庭医療を基盤とした学びを提供し、省察的実践能力を促進させる。

【期　間】　2023年６月～2024年５月修了予定
　　　　　　毎月第４日曜日もしくは土曜日15時～18時頃（予定）
　　　　　　　＊1月・8月は休みの予定。
　　　　　　　＊変更となる場合がございます。

【研修形式】Web研修　全10回（状況により集合型ハンズオン研修も検討します）

【対　象】　医療福祉生協に所属する臨床経験15年以上の医師

【定　員】　６名（応募者多数の場合、提出書類にて選考）
　　　　　　※４名以上で開講予定。

【受講料】　１名　200,000円（消費税別、ハンズオン研修は別途）
　　　　　　※受講料は開講後、生協口座より引落となります。
　　　　　　※受講中断の場合、返金はいたしません。

【修了要件】全10回のうち８回以上受講と修了発表。修了者には記念盾贈呈。

【応募方法】応募履歴書を事務局に郵送もしくはメールでお送りください。
　　　　　　メールの場合は、履歴書にパスワードを設定ください。
　　　　　　応募締切　2023年3月15日（水）

【プログラム概要】

• 診療所ベースのケースシナリオから、グループワークで課題の抽出をする。
• 抽出した課題を分担し、次回研修までに各自調べ研修で発表する。
• Facebookグループで課題の疑問などフェローと指導医の交流・情報共有をする。
• ケース例　未分化な問題、多疾患併存（multimorbidity）、複雑困難事例、下降期慢性疾患、眼・耳鼻、皮膚、小児、診療所救急、診療所マネジメント

【スケジュール】（変更する場合もあります）

　　　2023年6月～2024年5月　全10回（※1月・8月は休みの予定）

　　　※基本的には第4日曜日もしくは土曜日15時～18時(予定)
　　　※変更となる場合がございます。

【プログラムコーディネーター】
責任者：西村 真紀（CFMD副センター長　川崎医療生協　川崎セツルメント診療所）
　　　　喜瀬 守人（CFMD副センター長　川崎医療生協　久地診療所）
　　　　渡邉 隆将（CFMD副センター長　東京ほくと医療生協　北足立生協診療所）
　　　　藤沼 康樹（CFMDセンター長　東京ほくと医療生協　生協浮間診療所）

【担当講師】
　全国CFMD登録医（指導医・修了生）

【オンライン研修に必要な環境】

• デスクトップもしくはノートパソコン　※スマートフォン・タブレットは不可
• Webカメラ（ノートパソコン内蔵は可）
• ヘッドホン・イヤホンとマイク、もしくはマイク付きヘッドホン・イヤホン
• インターネット環境、携帯電話回線の場合、データ通信使用量に注意。
• ※その他、不安の方は事務局にご相談ください。

【申込み・問い合わせ】
https://forms.gle/MKTMpXCNhSUFoFBB9

　日本医療福祉生活協同組合連合会 家庭医療学開発センター（CFMD）
　事務局　古舘・江本
　〒169-0073　東京都新宿区百人町３-25-１　サンケンビルヂング５階
　TEL : 03-4334-1580　 FAX : 03-4334-1585　 E-mail : cfmd@hew.coop