「2017年公開ポートフォリオ発表会・修了式」を開催しました
2017年3月26日(日) コーププラザ(渋谷区)にて、2016年度公開ポートフォリオ発表会を開催しました
医療福祉生協連家庭医療学開発センター(略称:CFMD、新宿区百人町、藤沼康樹センター長)は、2017年3月26日、コーププラザ(渋谷区)において、「2016年度 公開ポートフォリオ発表会・修了式」を開催しました。この会は、レジデンシー・東京(家庭医後期研修)とフェローシップの各プログラムの修了生及び、診療所看護指導者研修修了生たちのショーケースポートフォリオ発表会です。これらのショーケースポートフォリオ(※後注参照)の内容は学びの集大成であり、ショーケースポートフォリオ作成並びにポートフォリオ基盤型学習に大変役立つ内容の発表です。
発表会には、約120名(含む委員・事務局)の医療福祉生協の病院・診療所のほか、大学病院・医療機関の医師・看護師・職員が参加しました。
※研修者の学習成果や省察の記録、課題などを1枚のポスターにまとめたもの。
<ポートフォリオ発表会と修了式の概要>※開催順序とは異なります
◇レジデンシー・東京Class of 2017修了式・フェローシップ修了式
今期修了した4名の医師たちが思いのこもった振り返りを発表した後、それぞれに修了証と記念の盾が贈られました。
修了生※敬称略
レジデンシー・東京Class of 2017:吉田 秀平(東京ほくと医療生協 北足立生協診療所)、
岡崎 寛子(川崎医療生協 久地診療所)
リサーチフェローシップ:渡邉 隆将医師(東京ほくと医療生協 北足立生協診療所)
在宅フェローシップ:田中 啓太医師(東京ふれあい医療生協 梶原診療所)
◇(遠隔型)指導医養成フェローシップ(Leadership Training Fellowship-distant Class of 2017 修了生)発表・修了式
対象の5名の医師から「Qualithy Improvement」(医療の質改善)と「Instructional Design」(教育設計)、「経営分析」をそれぞれ発表いただいた後、修了式を行いました。※敬称略
・瀬野尾智哉(勤医協余市診療所)、宇井睦人(川崎市立井田病院 総合診療科・緩和ケア内科)、島袋彰(沖縄県立宮古病院 総合診療科)、松澤廣希(手稲家庭医療クリニック)、 高木博(川崎セツルメント診療所)
◇在宅フェローシップ・リサーチフェローシップ発表※敬称略
今期で修了する医師1名からポートフォリオの発表と参加者たちからの質疑応答を行いました。
○在宅フェロー:田中 啓太医師(東京ふれあい医療生協 梶原診療所)
○リサーチフェロー(掲示のみ)
渡邉 隆将医師(東京ほくと医療生協 北足立生協診療所)
金子 惇 医師(北多摩中央医療生協 むさし小金井診療所/みなみうら生協診療所)
◇第4期診療所看護指導者研修Class of 2017 修了生の発表と修了式※敬称略
9名の看護指導者研修修了生からポートフォリオを発表し、参加者との質疑応答を行いました。
仲里 麻紀子(医療生協さいたま さいわい診療所)、大槻 由美子(医療生協さいたま おおみや診療所)、小泉 佳代子(川崎医療生協 久地診療所)、三橋 千賀子(川崎医療生協 川崎セツルメント診療所)、前田 弘子(栃木保健生協 宇都宮協立診療所)、平松 明美(東京ほくと医療生協 北足立生協診療所)、福川 由香(ヘルスコープおおさか 田島診療所)、田中 房美(ろっこう医療生協 六甲道診療所)、片山 絹代(尼崎医療生協 長州診療所)
◇Showcase portfolio poster round Class of 2017 ※敬称略
修了する2名の医師かられぞれが取り組んだ事例をもとに作成したポートフォリオを発表しました。
吉田 秀平(東京ほくと医療生協 北足立生協診療所)
岡崎 寛子(川崎医療生協 久地診療所)
▲自作のポートフォリオを発表する修了生の様子▲
◇Showcase portfolio poster session:Class of 2018 &2019※敬称略
Class of 2018:里井 義直(川崎医療生協 久地診療所)、島 直子(東京ふれあい医療生協 ふれあいファミリークリニック)
Class of 2019:太田 優子(東京ほくと医療生協 生協浮間診療所)、角 允博(北多摩中央医療生協 むさし小金井診療所)