医療福祉生協連家庭医療学開発センター(略称:CFMD、新宿区百人町、藤沼康樹センター長)は、2016年3月27日、コーププラザ(渋谷区)において、「2016年 公開ポートフォリオ発表会・修了式」を開催しました。この会は、レジデンシー・東京(家庭医後期研修)とフェローシップの各プログラムの修了生及び、診療所看護指導者研修修了生たちのショーケースポートフォリオ発表会です。これらのショーケースポートフォリオ(※後注参照)の内容は学びの集大成であり、ショーケースポートフォリオ作成並びにポートフォリオ基盤型学習に大変役立つ内容の発表です。
発表会には、約110名(含む委員・事務局)の医療福祉生協の病院・診療所のほか、大学病院・医療機関の医師・看護師・職員が参加しました。
※研修者の学習成果や省察の記録、課題などを1枚のポスターにまとめたもの。
<ポートフォリオ発表会と修了式の概要>※開催順序とは異なります
◇レジデンシー・東京修了式・フェローシップ修了式
今期修了した7名の医師たちが思いのこもった振り返りを発表した後、それぞれに修了証と記念の盾が贈られました。
◇(遠隔型)指導医養成フェローシップ(Leadership Training Fellowship-distant Class of 2016 修了生)発表・修了式
対象の6名の医師から「Qualithy Improvement」(医療の質改善)と「Instructional Design」(教育設計)をそれぞれ発表いただいた後、修了式を行いました。※敬称略
・田中 啓太(三重医療福祉生協)・藤原 昌平(手稲医療クリニック)・小林 直子(南砺市民病院)・太田 龍一(沖縄県立医療センター子ども医療センター付属南大東診療所)・井上 有沙(群馬家庭医療学センター前橋協立診療所)・菅波 祐太(揖斐郡北西部地域医療センター久瀬診療所)
◇リーダーシップフェローClass of 2016、在宅フェローシップ・コミュニティデザインフェローシップ・リサーチフェローシップ発表
今期で修了する医師2名からポートフォリオの発表と参加者たちからの質疑応答を行いました。
○在宅フェロー:後藤 郁美医師 東京ふれあい医療・梶原診療所・在宅医療フェローシップ上井草診療所
○コミュニティフェロー:古堅 高之医師 川﨑医療生協・久地診療所
○リサーチフェロー(掲示のみ)
渡邉 隆将医師 東京ほくと医療北足立診療所
富永 智一医師 北多摩中央医療むさし小金井診療所
金子 惇 医師 北多摩中央医療むさし小金井診療所
◇第3期診療所看護指導者研修Class of 2016 修了生の発表と修了式※敬称略
11名の看護指導者研修修了生からポートフォリオを発表し、参加者との質疑応答を行いました。
岩間 真理:ながおか医療生協こどクリニック・高野 千穂:ヘルスコープおおさか蒲生診療所・小林 礼子:きらり健康生協上松川診療所・柴垣 育代:ろっこう医療生協灘診療所・磯山 法美:茨城保健生協水戸共立診療所・田村 かおり北医療生協あじま診療所・有馬 裕美:佐賀県医療生協神野診療所・小野 栄子医療生協さいたま大井診療所・志村 政美医療生協さいたま川口診療所・戸上 あゆ子医療生協かながわ平塚診療所・南部 浩子医療生協かながわ戸塚診療所
◇Showcase portfolio poster round Class of 2016 ※敬称略
修了する4名の医師かられぞれが取り組んだ事例をもとに作成したポートフォリオを発表しました。
上野 晶香:東京ほくと医療生浮間診療所
野村 あかり:東京ほくと医療生浮間診療所
勝又 聡彦:川崎医療生協あさお診療所
森屋 淳子:川崎医療生協久地診療所
◇Showcase portfolio poster session:Class of 2017 &2018
Class of 2017:岡崎寛子 吉田秀平
Class of 2018:里井 義直 山田 登紀子