医療福祉生協連「公開ポートフォリオ発表会」報告

医療福祉生協連 家庭医療学開発センターは、2018年3月25日、コーププラザ(東京都)において、「CFMD公開ポートフォリオ発表会・修了式」を開催しました。この会は、レジデンシー・東京(家庭医後期研修)とフェローシップの各プログラムの修了生及び、診療所看護指導者研修(プライマリ・ケア看護研修)修了生たちのショーケースポートフォリオ発表会です。これらのショーケースポートフォリオ※の内容は学びの集大成であり、ショーケースポートフォリオ作成並びにポートフォリオ基盤型学習に大変役立つ内容の発表です。
発表会には、約100名(委員・事務局含む)の医療福祉生協の病院・診療所のほか、大学病院・医療機関の医師・看護師・職員が参加しました。

※ショーケースポートフォリオ:研修者の学習成果や省察の記録、課題などを1枚のポスターにまとめたもの

▲修了生と指導医で記念撮影

◇レジデンシー・東京修了式・フェローシップ修了式
今期修了し6名の医師たちが思いのこもった振り返りを発表した後、それぞれに修了証と記念の盾が贈られました。

◇(遠隔型)指導医養成フェローシップ(Leadership Training Fellowship-distant Class of 2018 修了生)発表・修了式
対象の4名の医師から「Qualithy Improvement」(医療の質改善)と「Instructional Design」(教育設計)をそれぞれ発表いただいた後、修了式を行いました。

▲後期研修修了生による発表の様子

▲フェローシップ修了生(発表の様子)

◇リーダーシップフェローClass of 2018、リサーチフェローシップ発表
今期で修了する医師6名からポートフォリオの発表と参加者たちからの質疑応答を行いました。

◇第5期診療所看護指導者研修Class of 2018 修了生の発表と修了式
10名の看護指導者研修修了生からポートフォリオを発表し、参加者との質疑応答を行いました。

▲修了生と指導医師・看護で記念撮影