指導医養成フェローシップ

リーダーシップ・トレーニング・フェローシップ・ディスタント CFMD Leadership Training Fellowship-distant

『地域医療・プライマリ・ケアの開発に資する

リーダーシップを涵養する』

医療福祉生協連 家庭医療学開発センター(Centre for Family Medicine Development:CFMD)による、家庭医療指導医及びリーダー養成のためのフェローシッププログラムです。参加者はフェローとして、1年間にわたりリーダーシップ・家庭医療教育・組織運営に関する学びをすすめます。このフェローシップの内容は以下の通りです。

  1. 家庭医療の理論を実践に活かす方法を学び教育・診療に生かす
  2. フェローの家庭医療指導医としての能力開発(教育設計)
  3. フェローが所属する施設の医療の質向上(quality improvement)プロジェクトの実施
  4. 診療所運営において、開業支援ではなく勤務医の管理者(所長)として管理運営に必要な知識を獲得し、実践する(組織マネジメント)

これらの学びを通じてリーダーシップの涵養をはかります。また、教育方略は、各種遠隔教育(スカイプ・facebookなど)、ワークショップ開催など多彩な形式をとります。 参加希望の方は・詳細に関してのお問い合わせはこちら CFMD-Leadership-Training-Fellowship-distant

内容

応募期間 2023年12月11日~2024年1月21日
対象 家庭医療専門医ないしそれと同等の能力と認められるもの。
現場で指導医・管理者として診療所・病院運営に携わる者。
採用方法 提出書類による論議の上での選考。
採用の可否は決定後メールにて結果を伝える。
定員 原則6名
研修期間 原則12カ月(4月開始~翌年3月修了)
採用条件 原則卒後15年目まで。
所属施設は診療所、病院を問わない。
Zoom、Facebookを使用できる環境であること。
フェロー在籍期間中の全課程に参加できること。
提出書類 履歴書・志望動機(A4、2枚以内。様式は問わない)をメールで送付
選考結果をメールにて連絡するため、連絡が可能なメールアドレスをかならず履歴書に記載してください。記載のない場合は採用の可否を連絡できない可能性があります。
また、提出書類送付後、受理をした旨をメールでお知らせする予定です。1週間以上たっても連絡がない場合は医療福祉生協連 CFMD事務局までご連絡下さい。
書類送付先 cfmd@hew.coop
件名:CFMDリーダーシップ・トレーニング・フェローシップ応募
費用 会員生協所属20万円(税別)
会員生協以外25万円(税別)
2024年4月振込。受講中断の場合、返金はいたしません。
スケジュールの概要(予定) 4月週末2日間:キックオフ・各テーマの講義
8月・12月週末1日間 :教育設計実践、他テーマの講義、進捗確認
3月週末:修了発表会(経営プレゼンテーション、ショーケースポートフォリオ)
その他適時Zoom、Facebookで学習状況の確認。
オンラインにて実施予定ですが、状況によりキックオフや修了式は東京都での集合形式になる可能性があります。
※状況により適宜変更になる可能性があります。
指導医 ■指導医(医療経営コミュニティTSUKINO WA KAIメンバー)
関口 由希公(医療生協さいたま 埼玉西協同病院 院長)
小松 亮 (社会医療法人社団 健生会 谷保駅前相互診療所など)
齋木 啓子(医療法人社団悠翔会 在宅クリニック新橋 院長)
栄原 智文(東京勤労者医療会東葛病院 総合診療科医長、新松戸診療所 所長)
遠井 敬大(my CLINIC 院長)
島 直子(坂総合クリニック 在宅診療科)
渡邉 健太(利根保健生活協同組合 利根中央病院)

■Adviser
藤沼 康樹(日本医療福祉生活協同組合連合会 家庭医療学開発センター長)
喜瀬 守人(川崎医療生活協同組合 久地診療所、日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療専門医・指導医)
高柳 亮(群馬家庭医療学センター、群馬中央医療生協 前橋共立診療所)
伊藤 裕通(税理士 伊藤会計事務所)